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もう何年も前のことですが、アメリカのニューヨークに住んでいたことがありました。
5年ほどでしたが、その間にいろいろな経験をして、たくさんの大切な思い出が残っています。
旅行にもよく行きました。
冬にはスキーに毎週のように出かけたのも良い思い出です。
アメリカ合衆国の首都であるワシントンにも旅行で行ったことがあります。
ワシントンへ行ったのは秋で、たまたま11月11日にはアーリントン墓地へ行きました。
11月11日は、アメリカではベテランズ・デーと言って、戦争に参加した兵士たちに敬意を表すために設けられた日となっています。
日本語では退役軍人の日と訳します。
その日はどんよりと曇った空で、雨が今にも降りそうな寒い日でした。
墓地の中を歩いていると、どこからかトランペットの音色が響いてきました。
音のする方に行ってみると、お墓に向かって一人のトランぺッターいました。
そっと見守っていましたが、それはそれは物悲しい音色で、今もセピア色の風景とそのトランペットの音は忘れられません。
もしかすると、一緒に戦った兵士だったのか、息子だったのか、あるいは父だったのか。
愛する人への心からの哀悼の音色に感動したのを覚えています。ワシントン州といえば、シアトルがある場所ですね。日本人からするとシアトルは、日本人野球選手が所属するチームもありますし、なじみの深いところではないでしょうか。しかし、そのシアトルがワシントン州にあるということにピンと来る人は、少ないのではないでしょうか。
それ以前にワシントン州は、ワシントンDCと混乱している人も少なくありません。ワシントン州は、ワシントンDCとは、まったく正反対の西海岸に位置しています。そのため、大きな誤解をしていることもあるのですね。
このように誤解を招きやすいワシントン州ですが、実は、マイクロソフトの本社があったりする世界でも注目を浴びる地区でもあるのです。またボーイング社など大きな企業も多くあります。このような企業が進出しているところに共通するのが、住みやすさ、気候のよさ、そして治安の良さ、政治的な安定といった要素があるでしょう。ワシントン州は、シアトルにも代表されるように、治安の良さでは有数です。もちろん、アメリカですし、銃社会でもあるので、基本的な注意は必要ですが、生活をしていくには、過ごしやすい場所であるといえるのですね。そのために外国人からも注目を浴びる地域でもあるのです。ワシントン州というと、かつてはボーイング社の本社があるところでした。しかしボーイング社の本社がシカゴに移動し、大量の解雇などに伴い失業率が高くなってしまいました。そのため、一時は景気が後退しまったのですが、深刻となったワシントン州の失業率は現在どのようになっているのでしょうか。
アメリカ全域では失業率が6.1%でしたが、この時のワシントン州の失業率は5.6%(2014年)となっています。これを見ると、平均的であり、特に深刻となっているとは思えませんね。しかし2010年では9.0%だったのですね。いかに雇用に力を入れているかがわかります。
主な産業は、マイクロソフト社があるのでコンピューター産業、またボーイングの航空産業、また自動車産業も盛んです。
失業率が高いと、治安が悪くなる傾向になりますが、ワシントン州は、比較的治安が良い地域として知られています。つまり、それは比較的失業率が安定し、治安の統制が保たれているということを意味しているのではないでしょうか。
ワシントン州の失業率は、アメリカ内で比較してもそれほど高い方ではありません。そのため政治的にも治安的にも安定し、住みやすい都市であると言えるでしょう。

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